新築実例ギャラリー

淡いピンクの壁が印象的な堂々とした佇まい

2度目のマイホームづくり。以前の鉄筋コンクリート造の家が日当たりも風通しも悪く、寒々しかったので、これからは快適な家に住みたいというのが、M様が住み替えを決意された理由でした。市街地に土地を見つけ、そして今度は木造住宅をご要望。ヨークベルの他の建築中物件をご覧になって安心され、住まいづくりをご依頼いただきました。

家の外観は、2分割で売り出されていた土地を一括で購入され建てただけあって、間口の広い堂々とした佇まいです。また、質感の高いスレート屋根と塗り壁の組み合わせが、より家のグレード感を高めています。壁の色は、ご家族で相談され淡いピンクを選ばれました。

家の中をスムーズにつなぐギャラリーホール

「とにかく開放的な間取り」、それがご夫婦のご要望でした。LDKに和室とウッドデッキが隣接した空間は、その願いがカタチになったもの。オリジナルデザインの建具を開け放つと広々感が味わえます。 リビングは特にご主人がこだわった癒しの間。床にはアジアンチェリーの無垢フロアーが敷き詰められ、壁は「エコカラット」を腰壁に、上部は珪藻土塗りの快適仕様。そして、傾斜天井にはピーリングと呼ばれる木質天井で、自然素材感に溢れ変化に富んだ空間を構成しています。 この家のもう一つの圧巻のポイントは、吹き抜けのある階段ホール。幅の広いオープン階段は木質感溢れる落ち着いた雰囲気で、奥様が最近始められたという趣味のステンドグラスや、奥様が教える生徒さんが書いた絵などが飾られ、まるでギャラリーのような雰囲気です。この階段ホールの右手には玄関がありLDKへと、左に行けば縁側を通りキッチンへと繋がります。つまりM様邸は回遊動線になっていて、広い家でありながら動線が非常にスムーズにプランされているのです。

2階には趣味を楽しむレッスン部屋

2階は、主にはプライベートスペースですが、中央に片面の壁がミラー張りとなっているご家族の趣味室がありました。そこは、元々は娘様が行うフラダンスの稽古場として考えられた部屋ですが、今はご主人がゴルフのフォームのチェックに使われることの方が多いのだそうです。このように、ゆとりのある面積を暮らしを楽しむスペースとして有効に活用している点がM様邸の特徴です。 2階で奥様がこだわられたポイントはバルコニー。南面に設けられ広々としたバルコニーは、洗濯物や布団がたくさん干せ、屋根がかかっているので雨の日も便利だということです。